貯金の速度を上げたい。もっと早くお金を貯めたい。本気で貯まる攻めの節約術を知りたい。
今回は、こういった疑問にお答えします。
【読者さんへの前置きメッセージ】
今回は、貯金・節約の中級者さん向けの記事です。
紹介する内容は、どれも正直めんどくさいものだと思います。
努力ゼロで貯まるという類の内容ではないですが、継続した先の効果は絶大です!
本記事の目次は以下です。
貯金の加速がもたらす本当の価値
めんどくさくてい節約行動を実践していくためには、そのめんどくささを上回るメリットを考えなくてはなりません。リターンがない努力は継続へと結びつかないからです。
では、節約を頑張ることで手に入れられる最大のメリットとは何なのでしょうか?
早くお金持ちになれるといことを深堀すると、頑張って貯めたお金を投資によって増やすということです。
今頑張って節約したお金を、投資という畑にまき、時間という肥料を与えてあげると、将来的により多くのお金を産む木が育つ可能性が高いです。
世界の経済が成長するという前提に立てば、投資の元本は長期的には増えていく可能性が高いと考えられます。
しかも、長い時間をかけることで複利パワーが働き、資産拡大のスピードも速まります。→投資は早く始めた方が良いという理屈です。
良い畑に(たとえば、全世界や全米に連動するインデックスファンド)、それなりの種をまき(節約で生み出したちょっとだけ多めのお金)、複利という養分(時間)を与えれば、再現性高くお金が増えていきます。
つまり、攻めの節約術を身につけることによって得られる本当の価値とは、貯金額の増加だけではなく、その貯金したお金が生み出す将来のより大きな額のお金ということです。
貯金を頑張ることで得られるリターンは想像以上なのです。
➤72の法則で元本が2倍になるまでの時間が明らかに!単利と複利の話
攻めの節約行動5選
水筒を持参する
水筒の持参は、節約・貯金の中級者がまず初めに抑えておきたいものです。
水筒を持たない人は、仕事に行く際にコンビニでドリンクを購入している人が多いでしょう。
コンビニで飲み物を買ってしまうと、安くても100円、高いと150円以上かかってしまいますよね。
水筒に水を入れた場合は0円、お茶や紅茶をパックで入れる場合は約20円で済んでしまいます。
✔ コンビニで購入する飲み物(130円)を水筒(20円)に置き換えた場合の貯金額
1日当たり:130円-20円=110円
ひと月当たり:110円×30日=3,300円
1年当たり:3,300円×12か月=39,600円
10年当たり:39,600円×10年=396,000円
20年当たり:39,600円×20年=792,000円
たかが110円の努力が、20年で約80万円の差をもたらします。
こう考えると、馬鹿にならない金額と分かりますね。しかし話はここで終わりません。
水筒によって浮かせた月3,300円というお金を投資に回した場合も考えてみましょう。
✔ 毎月3,300円を、年利5%で積み立て投資をした場合の資産額
10年後:512,432円 (元本396,000円)
20年後:1,356,411円 (元本792,000円)
毎日のドリンクを水筒に置き換えるだけで、20年後には135万円に化けるという事実。これが投資の可能性と複利の力です。
言い換えるなら、20年間市販のドリンクを貰うか、水筒にして20年後135万円を貰うかという選択ということですね!
自炊をする
貯金だけでなく健康にもメリットがある自炊。自炊スキルは間違えなく資産と言えます。
自炊を全くしなかった場合の1日の食費(1人当たり)は、安く見積もっても1,100円くらいでしょう(朝100円,昼400円,夜600円)。仮に1,100円に抑えられたと考えても、1か月に換算すると33,000円になってしまいます。
もし毎日自炊をしたら、3食しっかり食べたとしても、1人なら月2万円程度で済みます。
✔ 外食を自炊に置き換えた場合の貯金額 (控えめ)
ひと月当たり:33,000-20,000円=13,000円
1年当たり:13,000円×12か月=156,000円
10年当たり:156,000円×10年=1,560,000円
20年当たり:156,000円×20年=3,120,000円
ご覧の通り、自炊をするとザクザクとお金が貯まっていきます。健康への投資にもなります。
それに、普段自炊をしていれば、たまにする外食の贅沢感が増しますね。人は落差を実感した時に幸せを感じる生き物ですので、自炊をするメリットはこの金額以上に大きいです。
では、自炊によって浮かせた月13,000円というお金を投資に回した場合を考えてみましょう。
✔ 毎月13,000円を、年利5%で積み立て投資をした場合の資産額
10年後:2,018,670円 (元本1,560,000円)
20年後:5,343,438円 (元本3,120,000円)
自炊という努力が、20年後に535万円に化けてしまいました(ちなみに40年後には2千万近くになります)。繰り返しにはなりますが、健康メリットもあわせて考えると、本当に馬鹿にならないですね。
お酒をやめる
毎日の晩酌をやめた場合、いくらのお金を貯めることができるでしょうか。
スーパーでのお酒の価格は以下です。
アサヒスーパードライ:178円
金麦:122円
氷結:105円
毎日1本飲んでいる方が0にした場合、月々5,000円以上の節約になります。
5,000円をお酒ではなく投資(年利5%)に回した場合、
10年後:776,411円 (元本600,000円)
20年後:2,055,168円 (元本1,200,000円)
に化けます。こちらも大きすぎる金額ですね。
「お酒はたまに飲むからうまい!」
こう考えてみて、まずは日々のお酒を1缶減らすところから始めてみるのも悪くないかもしれません。
ふるさと納税を活用する
所得がある人なら、例外なくふるさと納税を活用した方がお得です。そして、ふるさと納税は、節約・貯金の中級者以上なら必須のお得な仕組みでもあります。
ふるさと納税とは、住民税を前払いすると、その30%分の返礼品を貰える国の制度です。
言い換えると、返礼品によって税金が30%お得になる神制度です。
年収400万円の方の場合、ふるさと納税に約4万円をあてることができます。すると、最低でも1万円分の返礼品を受け取れます(楽天経済圏などを活用すれば1万6千円くらいまで引き上げられます)。
返礼品は、日用品、お米、お肉など生活する上で欠かせないものから、ステーキや海鮮類などの贅沢品など多岐にわたります。
節約中級者以上の方が貯金速度をもっと上げたいと考えているなら、ふるさと納税を使わない手はないです。
ポイ活
積極的貯金行動の王道がポイ活です。
ポイ活とは、ポイントを効率よく貯めて、貯めたポイント使うことです。
日々の生活で使う支出の中に無駄なくポイ活を取り入れることは、節約・貯金において非常に重要です。
※ポイント欲しさに無駄なものを買ったり必要のないサービスに登録したりするのは本末転倒なのでNGです。
ポイントを獲得する方法は、非常に多岐にわたります。
アンケートへの回答→5円
広告を見る→3円
など、時間を切り売りするタイプのものもありますが、ポイント単価が安い上に、日々の消費に絡んでいないため効率が悪くておすすめできません。
私がおすすめするのはハピタスです。
ハピタスは、老舗ポイントサイトです。利用したいサービスをハピタス経由で申請するとポイントがもらえます。
【ハピタスの特徴】
✔ 会員数350万人以上 (13年の超老舗ポイントサイト)
✔ 年会費無料
✔ 案件多数
✔ 高単価案件多数
✔ 手数料無料でポイントを現金返還
ひとことでいえば、正真正銘のNo.1ポイ活サイトです!
【おすすめ高単価案件】
✔ 銀行・証券口座開設
✔ クレジットカード発行
これらは、5,000~10,000ポイント以上のものが多く、超おすすめです。
必要なクレジットカードをハピタスを経由して申し込むだけで、高額ポイントゲットです。
これから投資を始めようと思っている方も、証券会社のホームページに直接いって申し込むよりも、ハピタスを経由した方がお得です。
本気でお金を貯めたい方は、何かする前は、必ずハピタスを経由できないか確認することをおすすめします。
まとめ
① 水筒を持参する
② 自炊する
③ お酒をやめる
④ ふるさと納税を活用する
⑤ ポイ活する